iPhoneのアプリで救難モールス信号(符号)を送ることができます。なかなか使用するシチュエーションには巡り合いませんが、普段は使わないものだからこそ事前の緊急時の準備は大切です
いくつかモールス信号の無料アプリもあるのですが使い勝手がいまいちだったので、今回はiPhoneの作業自動化アプリ「Workflow」で救難モールス信号の「S.O.S」を発するレシピがあったのでそちらを使った方法を紹介します
モールス信号について
短い光と長い光を組み合わせてアルファベットや記号、数字などを表現してメッセージを送ることができます。日本では短い光を「トン」、長い光を「ツー」と呼ぶことから、「トンツー」とも呼ばれています。以降では分かりやすいように、短い光を[・]、長い光を[ ー ]として説明していきます
S.O.Sを表現する信号
緊急時には「S.O.S」を伝えることが一般的です。モールス符号で「S」は[ ・ ・ ・ ]、「O」は[ ー ー ー ]なので、「S.O.S」は[ ・ ・ ・ - - - ・ ・ ・ ]という光のパターンを発することになります
アプリの設定
Workflowをダウンロードする
Workflowはこちらからダウンロードしてください。無料です
Workflowの設定
[aside]アプリをダウンロードしたら、こちらのリンクから「S.O.S」レシピを入手します。リンク先の[ Get Workflow ]を選択してください
[/aside]これで設定は完了です。実際に使ってみましょう
Workflowを起動して「S.O.S」を発する
まずはアプリを起動して[ My Workflows ]から「SOS」のレシピを探します。「SOS」をタップしたら、[ ▶ ]を選択
ここで、S.O.S信号を何回発信するか選択し、[ Done ]を選択すればiPhoneのLEDライトが光り始めます
実際の光る様子はこちら。しっかりと[ ・ ・ ・ - - - ・ ・ ・ ]とS.O.Sのリズムになっています。眩しい。
「SOS」レシピをホーム画面に追加する
わざわざWorkflowのアプリを開いて「SOS」を探すのも手間なので、レシピをホーム画面に追加して使いやすくしましょう
Workflowの「SOS」レシピを開いて、左上の[ 共有アイコン ]を選択します。すると[ Add to Home Screen ]という項目があるのでこちらを選択
下部に[ 共有アイコン ]があるので、これを選択。[ ホーム画面に追加 ]の項目を選択
最後に右上の[ 追加 ]を選択します。すると、ホーム画面に「SOS」レシピが追加され、タップ1回で起動することが可能になりました
まとめ
普段は使うことは少ないとは思いますが、何が起こるかは分からないので「SOS」のレシピを用意して緊急時用に備えておくとよさそうです。
Workflowは他にも様々な種類の便利なレシピがあるので、気になる方はこちらの記事も参考にしてください
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