社会人におすすめの「ビジネス本・経済本」25冊

今まで読んできて面白くて役に立ったビジネス・経済本をまとめてみました。

ジャンルが少し違うような本も入っていますが、ビジネス上できっと応用できるはずです。実戦に使えるものから読み物まで揃えているので、自身にあった気になる1冊を探してみてください

おすすめの「ビジネス本・経済本」

01
ビジョナリー・カンパニー

ジム コリンズビジョナリー・カンパニー

ビジネス書の言わずと知れた名作

『企業寿命は30年』とも言われる中、時代を超え、際立った存在であり続ける企業(ビジョナリー・カンパニー)は如何にして生き残っているのか、著者のジム・コリンズを中心としたメンバーがアメリカの主要企業を分析してその謎を解き明かす。

名著と名高い当書ですが、評判通りに面白く非常に興味深い内容です。「ジョンソン&ジョンソン」や「ウォルト・ディズニー」、「ソニー」など馴染み深くイメージしやすい企業が分析されているので意外と読み易い。経営者はもちろん、ビジネスに携わるすべての人におすすめしたい一冊

02
イノベーションのジレンマ

クレイトン・クリステンセンイノベーションのジレンマ

ビジネスに携わる全て人におすすめしたい本

優れた経営者の正しい判断が大企業を失敗へと追いこむことが度々あるが、原因は何故なのか?本著ではハーバード・ビジネス・スクールの教授である著者が企業の盛衰を詳細に分析してその答えへと導いてくれます

一例として、既存の優良企業の成功体験が足枷となりイノベーションの流れに乗ることができない等がありますが、これらを具体的にハードディスク産業などの市場をあげて分かりやすく説明してくれます。ありふれたビジネス書とは違った視点で経営のアイデアを得られる名著

03
TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則

カーマイン・ガロTED 驚異のプレゼン

プレゼンの腕を上げたいならこの一冊

最先端の第一人者がプレゼンを行うTED。各講演者のプレゼンは人を惹きつけ、世界中のビジネスマンが参考にしています。本書では、ベストセラー『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』の著者としても有名なガロ氏が、500以上のTEDのプレゼンを分析して発見したプレゼンの法則を惜しげもなく披露しています

プレゼンの上達には場数を踏むことはもちろん重要ですが、テクニックを身につけるためには知識等をインプットすることも需要です。ただ、実際の現場では雰囲気や間の作り方も大切になるために本を読むだけでは不十分になりがち。この本の良いところは、TEDで公開されている実際のプレゼンを基に話が進むので、動画を視聴しながら具体的な重要ポイントが理解できます。マイクロソフトのビル・ゲイツ氏や物理学者のスティーブン・ホーキング氏など有名な方も数多く取り上げられているので興味を持ち易い。プレゼンで一目置きたいのであれば、是非手にとってみてください

04
孫子

金谷 治(翻訳)孫子

人生のあらゆる場面で使える兵法書

『孫氏の兵法』と呼ばれる中国最古のすぐれた兵書。今から二千年以上昔の春秋戦国時代に書かれ、世界で最も売れ続けている戦術・戦略書です。全13篇からなる本書は、戦争を決断する前の段階から実戦での戦術や戦略、そして敵情偵察まであらゆることが記されています。現在でも読まれ続けている理由として、孫氏の教えは人生の広い局面で応用することができ、特にビジネスにおいては共通するものが多いということがよく挙げられます

学校の歴史の授業で学ぶので知名度はあるのですが、古い書なので読むのは敬遠しがちです。本書は原文と読み下し文と現代語訳、そして注釈まであるので比較的読みやすくなっています。ビジネスで成功したい時、解決できない問題や壁にぶつかった時に読むと新たな発見に繋がるかもしれません

05
Excel 最強の教科書

藤井 直弥Excel 最強の教科書

Excelの基礎を学ぶために最適の一冊

企業で働くのであれば取得しておきたいエクセルのスキル。実戦で覚えていければそれでいいのですが、事前で基礎知識を身につけているだけで取得期間は大幅に短縮され周りと差をつけることができます。

単に情報が載っているだけではなく、どのようなシチュエーションで使えるのかが具体的で分かりやすい。就職を控えた学生や新入社員の方はもちろん、中堅以上で「いまさらエクセルを習うのはちょっと恥ずかしい」と考えている方にもおすすめです

06
金持ち父さん貧乏父さん

ロバート キヨサキ金持ち父さん貧乏父さん

社会人になって資産運用を始める前に読みたい本

著者のロバート・キヨサキ氏が出会ったとされる「金持ちの方」と「金持ちではない方」の違いを比較した世界的なヒット作品。高学歴でも金銭問題に悩まされる方と、中卒でも豊かな生活をおくれる方はどこが違うのかと、著者なりの理論を分かり易く紹介しています

資産運用を中心としたお金に関する勉強を始めようと考えている方が取り敢えず読んでおくのをおすすめしたい一冊。ざっくりと資産運用に関してのイメージを持つことができるので、読破後は資産運用の勉強の方向性を立て易くなります。

07
世界一やさしい問題解決の授業

渡辺 健介世界一やさしい問題解決の授業

論理的思考力の基礎が身につく入門書

論理的思考(ロジカルシンキング)の方法を子どもにも分かるように書かれた分かりやすい入門書です。問題解決のプロセスやロジックツリーなどの手法もしっかりと説明されているので、基礎的なものであれば大人でも再確認するために役立つ内容です

08
なるほどデザイン 目で見て楽しむ新しいデザインの本

筒井 美希なるほどデザイン

見てるだけでも楽しく分かりやすいデザイン本

Webサイトからチラシ広告の印刷物まで幅広く使えるテクニックが詰まっているデザインの入門書です。基本的なデザインから配色やフォントの細かいテクニックまでとにかく分かりやすくて読みやすいのが特徴です。本の中身自体が洗練されたデザインになっているので、簡単に見ているだけでも参考になります。

デザインのスキルが身につけば、仕事での資料、お店のメニューや自身のWebサイトなどあらゆる分野で使え、少し工夫をこらすだけで高い評価を得られます。「実際に日常で役に立った本は何??」と聞かれた際には、真っ先に教えたい本の一つです

09
考える技術・書く技術

バーバラ ミント考える技術・書く技術

相手に分かりやすく伝え納得させるスキルを身につける

ビジネスにおいて相手にこちらの思い通りの要望を分かりやすく伝えて納得させるることは非常に大切なことです。もちろんビジネス相手だけでなく、上司や部下との円滑な意思伝達は作業の効率を上げ、より高いレベルでの仕事を行うことができます

論理的思考で物事を「考える技術」は、「書く技術」にとどまらず、コンサル業務を中心としたあらゆるビジネスシーンで活用できるので、じっくり読み込んで是非ともスキルを習得しておきたい本でsす

10
統計学入門

小島 寛之統計学入門

統計学を学ぶと世界の見方が変わる

予備知識がない状態から「検定」や「区間推定」という統計学の最重要な項目を学ぶことが出来る入門書。純粋な「統計学」の勉強にとどまらず、ビジネスにおいて数字を用いて説得力のある資料作りや、株式投資のリスクリターンの出し方まであらゆることに応用が出来る知識を得ることができます

「統計学」は本格的に勉強するのであれば難しいのですが、実は日常的のあらゆるところに広く使われていいる身近なものです。数字で正確に物事を捉えることで、印象や固定概念に惑わされること無く正しい判断にたどり着くことができます。本書を読めば、「統計学が使われてもの」や「基本的な項目」が学べるので入門書として非常に有能です

11
SHOE DOG

フィル・ナイトSHOE DOG

創業者が自ら語る、ナイキの創業秘話

1960年代にフィル・ナイトは卒業後に出向いた神戸で、現在のアシックスであるオニツカタイガーの靴を気に入り、アメリカでの販売権を獲得することからナイキ(当時はブルーリボン社)の一歩が始まる。世界的スポーツブランドに成長したナイキの成長秘話がここに描かれる

個人的に企業の創設に関わる本は好きでよく読むのですが、数ある中でもこのナイキを描いた「SHOE DOG」は印象が良かったです。理由を考えると、創業者のフィル・ナイト氏が良い意味でスーパーヒーロー過ぎず(凄すぎるのには変わりないのですが)、読者と近い視点で熱意や努力が伝わりやすかったのが理由の一つかもしれません。そして、ナイキの黎明期には日本企業が大きく関与していたことからも興味を持って読むことが出来ます。世界的企業になるまでは一筋縄では行かず、如何にして資金繰りなどの問題を乗り越えてきたのか、具体的でビジネスにおいて参考になる話も満載です

12
スティーブ・ジョブズ

ウォルター・アイザックソンスティーブ・ジョブズ

Apple創業者であるスティーブ・ジョブスの伝記

iPhoneやMacで有名な世界的企業Appleの共同創業者でありCEOであったスティーブ・ジョブスの生涯を綴った伝記です。彼の生涯は、AppleⅡという大ヒットPCを送り出すものの、傍若無人な振る舞い等もありApple社を追われ退社。しかし、NeXT社や「トイ・ストーリー」で有名なピクサーを立ち上げ、経営の傾いたAppleへ出戻り再びCEOの座へとつく。その後は、iMac、iPod、そしてiPhone等と次々とヒット作を出し続け、世界の有数の企業へと導くことになります

本人が取材に全面協力した1冊なので事細かに状況が描かれ、数多く出版されているスティーブ・ジョブスの本では間違いなくベストな1冊です。

13
イーロン・マスク 未来を創る男

アシュリー・バンスイーロン・マスク

未来を創る稀代の経営者イーロンマスク

決済サービスの「PayPal」、電気自動車の「テスラモーター」、民間ロケット・宇宙船の打ち上げ「SpaceX」と次々と新しい産業のイノベーション企業を設立してきたイーロン・マスク公認の半生を描いた伝記です

彼の魅力は人類の生活を一変させ歴史を変えるようなチャレンジを続けていることです。電気自動車でエネルギー問題に取り組み、安いコストで民間ロケットを飛ばし宇宙開発を進め、他にもハイパーループでマッハ速度のアメリカ横断輸送車の開発に取り組んでいます。不可能を可能にして未来を創り続ける男の半生が描かれたこの本は一見の価値ありです

14
スノーボール

アリス・シュローダースノーボール

世界で最も有名な投資家バフェットの伝記

フォーブスの世界長者番付1位の座にも輝いた、投資会社バークシャー・ハザウェーの代表であるウォーレン・バフェット氏の半生を描いた全米で大ヒットとなった伝記。本人協力の下で完成までに5年を費やしたこともあって、数多く出版されているバフェット氏に関する著書の中でも圧倒的なボリュームと濃密な内容です。幼少期から商才に長けていたエピソードから、資産が増えてもチェリーコークを愛し素朴な家に住まいを構える人間性に迫り、世界一の資産まで増やすことになったその手腕など、著者の分かりやすく面白い文章も相重なり興味が尽きることがありません。投資に興味がある方はもちろん、あらゆる方におすすめしたい一冊です

15
ヤバい経済学

スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナーヤバい経済学

データを見れば「相撲に八百長なんてないとはとても言い張れない」

日常生活から裏社会まで気になる「当たり前」だと思っていることをデータを用いて違った視点から分析しています。「相撲の八百長はデータを見れば分かる」「勉強ができる子の親ってどんな人?」など、テーマが面白く経済学というよりも雑学の感覚で気軽に読むことができます

「データを用いて真実を明かす」というような本は数多くありますが、この本はテーマの選択が絶妙に面白いものばかりなので明日にでも人に話したくなるものばかり。日常の話題を広げたい方にもおすすめです

16
「ハードウェアのシリコンバレー深セン」に学ぶ

藤岡 淳一「ハードウェアのシリコンバレー深セン」に学ぶ

ハードウェアのシリコンバレー「深セン」の現在

ここ数十年での中国の飛躍的発展は誰しもが知るところだが、中でもわずか30年余りで30万人から1200万人を越す人口規模まで成長した一大都市「深セン」の発展は目をみはるものがある。漁業の街でしか無かった深センが、今ではものづくりの中心として「ハードウェアのシリコンバレー」との異名を誇るまでに成長した理由や現在の状況を、10年以上深く深センと関わってきた藤岡氏がリアルに語る

こちらの記事「深センに行ってみて、エンジニアはこんな街に身を置くべきだなと思った|さめたコーヒー」を読ませて頂いて非常に面白かったので、深センについての情報を探して見つけたのがこちらの本です。実際のビジネスでの現場からの視線なのでリアルな姿を知ることができます。「この本で得たことをビジネスに活かせる」という以前に、時代の変化を感じることが出来て大変面白くワクワクしました

17
コンテナ物語

マイク・レビンソンコンテナ物語

単なる「箱」がイノベーションを起こし世界を大きく変えた

現代物流に欠かすことができないコンテナ。トラックから船に乗せ換えるだけで陸上から海上の輸送までスムーズに移動することが可能です。コンテナが普及する以前は、個別の荷物を手作業で積み替えていたので多大な時間とコストが必要で物流の大きな足枷になっていました。当書では物流を大きく変えたコンテナを普及させたマルコム・マクリーンと、コンテナが世界経済へ及ぼした影響を描いたノンフィクション

コンテナの普及には、失われる雇用や利権を巡る大きな圧力を乗り越える必要がありました。ビジネスにおいてイノベーションをおこす際に問題はつきものであり、その1つの解決方法が載せられています。人間ドラマ、物流の歴史、ビジネス等、この一冊で得られるものは少なくありません

18
経済ってそういうことだったのか会議

佐藤 雅彦 / 竹中 平蔵経済ってそういうことだったのか会議

経済についてよく分かる読み易い入門書

人気広告クリエーターの佐藤雅彦と当時慶応大学教授であった元大臣である竹中平蔵氏による「経済とは何だ」というテーマについての対談集。佐藤氏は広告という人々に分かりやすく伝えることを生業にしているだけに、読者と同じ目線で経済に関する素朴な疑問をシンプルで核心を突く質問をしてくれ、竹中氏の説明もユーモアもあって非常に分かりやすく答えてくれます

10年以上前に出版されたものなので少し古い話題もありますが、経済に関する内容自体は色あせることはありません。「税金」や「投資」、そして「なぜアメリカが経済大国なのか」など網羅的に気になるテーマを幅広く取り上げています。経済に興味を持ち始めた人は勿論、大人になって「今さら聞けないこと」がある人に是非読んでほしい作品です

19
起業のファイナンス

磯崎 哲也起業のファイナンス

ビジネスに携わるなら読んでおきたい起業の基本が分かる本

ベンチャーキャピタル業を中心として活躍する磯崎哲也氏が執筆した起業の解説本。タイトルに「ファイナンス」とありますが、会社の始め方から事業計画の作り方まで全体像が書かれているので、この一冊を読めばおおよその起業の流れをつかむことが出来ます

多くのベンチャーに携わってきた経験や会計士である確かな知識を踏まえ非常に分かりやすく説明されています。企業価値など会社について学ぶことができるので、これから起業する方はもちろん金融業界を中心としたビジネスマンは購読しておきたい一冊

20
筋トレが最強のソリューションである

Testosterone(テストステロン)筋トレが最強のソリューションである

ビジネスに必要なモチベーションは筋トレで維持する

ビジネス本というか、筋トレによるメンタル強化の為の本。健康にとどまらずメンタル的な改善まで筋トレが及ぼす影響は広く知られるところですが、この作者は「人生のあらゆる悩みは筋トレとプロテインで解決できる」と、尋常じゃない熱量で筋トレ愛を叫びます。クスッと笑えてモチベーションが上がる筋トレメンタル書です

筋トレの技術的なものを知りたければ別の本を読む方が良いでしょう。この本は、多くの人にとって筋トレで1番難しい「継続する」ために必要なメンタルを養うのに役立ちます。何事も「筋トレで解決できるのでは」と感じてくるので、筋トレが辛くなってきたときや気持ちが乗らないときに読んでみて下さい

21
ザ・ゴール

エリヤフ・ゴールドラット人を動かす

企業の究極の目的とは何か

アレックス・ロゴはアメリカの機械メーカーの工場長であるが、経営不況が続き工場の閉鎖が3ヶ月に迫ることとなる。何とか工場の閉鎖を免れるために業務改善を施し、工場再建へのゴールを目指していくというストーリーです。

具体的な手法も多く挙げられており、実際のモノづくりを中心とした現場でも役に立つアドバイスも数多く見受けらます。「日本にノウハウを奪われるのが脅威だから」との理由で、翻訳されるまでに長い時間がかかったまさに秘伝とも呼べる書です。マネージメントに携わる立場の方は必見

22
人を動かす

デール カーネギー人を動かす

あらゆる世代の人に役立つ自己啓発本の原点

世界中で1,500万部以上売り上げたベストセラーであり、リーダーとなる人に向けられた自己啓発本の原点と呼ばれています。「人を動かす三原則」「人に好かれる六原則」「人を説得する十二原則」「人を変える九原則」の4つの項目からなり、人と接する際の基本的な原則を説いているので、リーダーだけにとどまらずあらゆる人のコミュニケーションに役立つ本です

人間関係を円滑に進めたいビジネスマンは読んでおきたい名著です

23
藁のハンドル

ヘンリー・フォード藁のハンドル

世界初の自動車大量生産で社会の発展に大きく貢献

アメリカのビック3の大手自動車会社であるフォード・モーター。その創業者であるヘンリー・フォードによって1929年に著された自伝が原著の1冊がこの「藁のハンドル」

彼の半生もそこそこに、フォード・モーターの創業にあたっての課題や問題をいかに乗り越え、どのように世界初の自動車大量生産へとたどり着いたのか理論的に描かれています。中でも大量生産によって生じる大量の雇用問題は、前例がなく現在ほど制度が整っていない時代にも関わらず解決していく様には感服です

現在の経営にも通じるどころか、いたるところに経営の基本となりえる大切なものが巡らされている本なので、ビジネスに関わる社会人であればぜひとも読んでほしい名作です。

24
1分で話せ

伊藤 羊一1分で話せ

ビジネスにおいて「話し方」はトレーニングするべき重要な項目

「話し方」の著作といえばD・カーネギー氏による「話し方入門」が世界的に有名ですが、このヤフーアカデミア学長の伊藤氏による「1分で話せ」はプレゼンに特化してより具体的な手法が参考になる本です

現在はYoutubeなどのTEDの動画などを通して有名人のプレゼンも気軽に視聴することが出来るようになってきましたが、多くの観衆がいるシチュエーションで、更にカリスマ性をもった彼らの手法をモノにするには一般人であればそれなりの時間をかけてトレーニングをする必要があります。「1分で話せ」では社内プレゼンやコンペなどもっと身近で実践しやすい手法を身につけるために非常に分かりやすいプレゼン指南書です

25
傍観者の時代

ピーター・F・ドラッカー傍観者の時代

ドラッカーの半生を振り返る唯一の自伝

「マネジメント」で有名なピーター・F・ドラッカーは、数年前の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」のブームで日本では名前を知らない人がいないほど有名になりましたが、その彼の半生を描いた自伝です。20世紀前半のウィーン生まれという背景もあり激動の時代、身近な人々や華麗なる人脈などを通してドラッカーが歩んできた人生が記されています

全15巻からなるドラッカー名著集は人生において役立つ有益な作品が多いのですが、面白さならこの「傍観者の時代」が1番です

まとめ

紹介したいビジネス書や経済書は他にあるので、今後需要があれば追記していく予定です

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