先日公開されたLINEスタンプ制作用アプリ「LINE Creators Studio」のおかげで、スマートフォン(スマホ)だけでLINEスタンプが簡単に作れるようになりました。簡単なものであれば30分で作ることも可能です。具体的な作成方法は下記の記事を参考にしてください
[kanren postid=”3785″]
ただ、 LINE Creators Studio のアプリで使える編集機能は基本的なものしか無いので少し不便だったり物足りません。そこで、今回はLINEスタンプを作成する際に使える便利なアプリ(iPhone・Android)を紹介します
基本的なLINEスタンプ作成の手順
- STEP 1:イラストを描く or 写真の取り込み
- STEP 2:画像を加工する
- STEP 3:画像を切り抜いて背景を透過させる
- STEP 4:文字を入力する
- STEP 5:審査を申請
LINEスタンプは写真の使用も認められていますので、スタンプを作るベースはイラストを描くか写真を使うかとなります。紙に書いたイラストを写真で取り込むという方法もありますが、これはイラストを描くということにします
このSTEP 1 ~ STEP 4 の各過程においてそれぞれの機能のアプリが必要となりますが、今回は無料アプリを紹介しているので色々と試してみてください
LINEスタンプ作成に便利な無料アプリ8選(用途別)
1. イラストを描く
Adobe Illustrator Draw
最初にアカウント登録がありすぐに使い始められないのですが、本格的なイラストを描きたいのであればおすすめ
アイビスペイントX
使いやすさを選ぶならこちら。もちろん、使いやすいだけではなく機能も充実。お絵かきアプリはたくさんあって充実しているので、色々試して自分の好みにあったものを探してみてください
2. 画像・写真をスキャンしてスマホに取り込む
フォトスキャン

写真や画像のスキャンならGoogleのフォトスキャンがおすすめ。驚くほど綺麗に取り込めます
3. 写真や画像を加工・色合いを調整する
Adobe Photoshop Fix
使うのが難しそうなアプリですが、実は簡単に余計に写りこんだものを消したり目を大きく加工したり色々な加工ができる優れもの
B612

スタンプに人物写真等を使うときはこちらで可愛く楽しく加工出来ます。SNOWより自然な感じだと評判
LINE Camera

とにかく簡単で使いやすいので、画像編集に慣れていない方はまずこちらを使ってみるのがおすすめ。デコレーションできるアイテムも豊富です。ただ、キャラクターなどを使うと著作権に引っかかってスタンプの審査は通らないと思われるので気を付けましょう
4. 写真や画像を切り抜いて背景を透過させる
PhotoLayers
LINE Creators Studio の切り抜き機能がかなり使いにくいので、切り抜き用のアプリは必須です。PhotoLayersは自動でも手動でも画像の切り抜きができて、背景の透過もこれ1つでできちゃいます
5. 画像に文字を入力する
Phonto
テキストを作成して画像に入力できるアプリ。細かくフォントやスタイルを調整出来るので、おしゃれな文字も作成することができます。吹き出しも作成できますし、文字入力はこのアプリにすべて任せてOK!
まとめ
あとはLINE Creators Studioで画像を読み込んで審査の申請をして完了です